【連載5】100円グッズで脳科学的子育てをパワーアップ!
100円均一のショップが幅広い世代に大人気です。
子どもの脳の神経回路の形成に役立つグッズも豊富に揃っています。
今回は、脳にも子育てにもおすすめのグッズをご紹介していきますね。
子どもの脳に酸素を送りこむ100円グッズ
人間の脳は酸素を大量に消費する臓器です。
大人の場合は30%前後とされていますが、子どもの場合は、40%以上と推定されます。
脳のためにも呼吸をしっかりしていますか?
そこで、100円で手に入る「風車」や「吹き戻し笛」が活躍します。
親子でやるとより楽しくできます。
肺活量が増えると血中の酸素濃度も高くなり、脳が活性化し、同時に持久力もついてきます。
脳科学的「幼児の基礎概念」
基礎概念とは、理屈抜きに幼児の脳に定着させたい基本情報のことです。
たとえば、下記のようなもの。
①ひらがな ②カタカナ ③アルファベット
④数字 ⑤数 ⑥色 ⑦形 ⑧大小 ⑨量
⑩空間認識 ⑪比較 ⑫順序 ⑬時計 ⑭お金 など
これらを商品化した100円グッズもあります。
「おはじき」を使って、数や順序を教えることができます。
「色紙」で色や形、ものの大小などを教えることもできます。
ただし、お金は“本物”が一番です。
折り紙でできる高速楽習カード
折り紙で手作りのエジソン流「高速楽習カード」が作れます。
一枚ずつパウチをして、色の名前も書き入れます。
文字を入れることで、右脳と左脳を連動させて学習することができるのです。
あとは、お子さんが集中できる速さで色を読み上げめくっていきましょう。
敏感なお子さんには“超高速”がおすすめです。
また、反復が大事です。
小脳にインプットされて定着していくと言われています。
脳科学的「教育の概念」とメカニズム
脳科学的アプーチにおける教育とは、「脳における神経回路の形成」のことです。
そのために学習が行われます。
学習には「①集中 ②記憶 ③判断」の3つのステップがあります。
正しい学習は正しい「④行動」を導き、
正しくない学習は正しくない「④行動」を導きます。
手を使った取り組み
手を使った取り組みは、非常に効果があります。
それは「①集中 ②記憶 ③判断 ④行動」が1パッケージで行われるからです。
100円均一ショップでは、
ハサミや貯金箱、ボール、ぬり絵、ままごとセット、クレヨン、ひも、シール、小麦粘土など
学習に有効な教材が豊富に揃っています。
楽しくホメて取り組むと、脳内に快楽ホルモンが分泌されます。
快楽ホルモンの別名は学習ホルモンです。
効率的に正しい回路の形成が促進され、優秀な脳を形成します。
3センチ以下のモノは危険
ただし、口唇期(発達の最初の段階)のお子様の場合は、
口の中に入れる危険性が高いので注意が必要です。
取り扱いには注意してくださいね、
魔法の鏡も!
子育てに重要なのは、指導者である親の感情コントロールです。
鏡には表情と心を映し出す魔力があります。
鏡を見て表情を調整することで、自分の感情をコントロールすることも可能です。
ぜひ鏡を見て、“目が笑っている笑顔”をつくりましょう。
“おかめ・ひょっとこ”効果⁈
おかめやひょっとこのお面もおススメです。
後方の壁にかけておいてください。
視界入った時に、微笑ましく感じてリラックスします。
子育てを継続する大きな力になりますよ。